鷲見家’s blog

世代間のルーツを今に織り込む活動をする兄弟のブログ

〜番外編〜【前編】カリカリラッキョ漬け

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鷲見家裏の畑です。祖父の勲がラッキョを掘っています。

 

 

①ラッキョ堀り

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ラッキョは昨年の夏頃に小さい球根を植え付け、約1年間育てます。

ラッキョには馬堆肥、灰、高度化生肥料苦土石灰を定期的にあげます。

ラッキョにはにアミスター殺菌剤、トレボン殺虫剤をまくこともたまにあるとのこと

※今年はラッキョの葉っぱが黄色くなったため、仕方なく散布

 

ラッキョの食べる部分は球根のため、掘り起こす際、備中を地面に対し水平方向ではなく垂直方向に突き刺すようにすると上手に掘ることができます。

 

 

 

②球根部分を切る

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ラッキョの球根以外のところは包丁で切り落とします。

後工程にてラッキョを水洗いし薄皮を剥くが、その際薄皮が剝けやすいように根の部分は少し深めに切るのがベスト!!

 

 

③ラッキョの水洗い

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古い農具(名称は調査中)を使い、ドロとラッキョの薄皮を取り除きます。

ラッキョ同士が擦れ合うことでドロと薄皮を剥ぎ取るため、水は控えめにして混ぜるとよい。

薄皮は食感が固く、商品にするためにはすべて取り除く必要があります。

非常に手間のかかる工程だが、食感のいいラッキョ漬けをつくるための大切な工程です

 

 

【前編は以上です!後編をお楽しみに!】